文章を書く仕事に就きたい。でも、しっかり稼いで「食える」ライターになるのは難しいらしい……なんて思い込んでいませんか？　この講座で、そんな悩みや不安を解消しましょう。ライバルに差をつけるネタ探しや文章力の鍛え方、人脈づくり等々、稼げるライターになるための実践的な手法や心得をトークイベント形式で伝授します。参加者からの質問も大歓迎！

五反田で7月1日にグランドオープンするコワーキングスペース「CONTENTZ」（コンテンツ）のこけら落としイベント第1弾。主な受講対象者は、フリーライター志望者や現役若手フリーライターです。

ライター界のトップランナー、上阪徹さんをスペシャルゲストに迎え、「CONTENTZ」を立ち上げた編集者・宮脇淳がライターのためのトークイベントを企画しました。堅苦しい「勉強の場」ではなく、文筆業・編集業を生業とした二人のトークを聞きながら、新たなライター道を探してみませんか？

●講師名
上阪 徹（ブックライター）
宮脇 淳（有限会社ノオト代表）

私が上坂徹さんと初めて出会ったのは、フリーマガジン「R25」の編集会議でした。ここでは編集部のスタッフだけではなく、外部のフリーライターや編集者が十数人集まって毎回熱い議論を戦わせ（？）ながら「企画」を立てていたのです。

さらに、我々二人は宣伝会議主催の「編集・ライター養成講座」で講師を務めています。そういった現場で感じるのは、ライターを志すものの、なかなか「食えるライター」になるまで上り詰めるのが本当に難しい時代になっているという現実です。

紙メディアの市場が縮小し、ウェブメディアが台頭しつつある中、ライターの原稿料の相場は明らかに下がってきています。ベテランライターですらその荒波をどうクリアしていくのかが問われる中、新規参入組はどうやってチャレンジしていけばいいのでしょうか？　プロのライターとして第一線で活躍する上阪さんの仕事術を引き出しつつ、キャリアの浅いライターがサバイブする方法を論じてみたいと思います。

この無料トークイベントが、若手ライター＆志望者にとって、有意義なものになれば幸いです。ぜひご来場いただき、個人的な質問もどんどんしてください。イベント終了後には、懇親会も開く予定です。（宮脇 淳／ノオト）